一級建築士×大工

私は一級建築士の資格を持つ大工です。

といっても、これは単なる肩書であって、私自身それを大きく意識して仕事をしているわけではないのですが・・・
当事務所の特徴を短く表現する手段として一番わかりやすいので、このように自己紹介させていただいています。

これから家を建てたいと考えているあなたの家づくりへの夢や希望を、設計から実際に住まいという形にするまでの全ての過程が私の仕事です。
建築士としてプランを考えて図面を書き、大工として実際に現場で家をつくる。どちらも私自身が手がけることで、設計の意図が施工に100%反映できるのが特徴であり、強みだと思っています。

 

私が一番大切にしたいのは、その人・そのご家族に合わせた家を、一緒につくっていくこと。
家族の笑顔をつくりだし、守れる家であること。

私は一級建築士ですが、自分が設計した家を「自分の作品」と考えたことはありません。
大工でもありますが、自分が施工する家に「職人のこだわり」を押し付けるつもりもありません。
家は、ご家族のものです。希望を詰め込んだご家族の作品であり、ご家族の夢の実現にこだわった存在であるべきです。

私はそれを形にする手助けのために全力を注ぎます。一級建築士や大工などという肩書は実際に仕事をするうえで区別はありません。設計の知識も、現場で培った経験や技術も、ご家族の希望や夢を実現するための手段として使うだけ。ご家族がその家で楽しく暮らすために私が出来ることを精一杯やりたいと、ただその思いで家をつくっています。

ちょっと熱く語りすぎました。(笑)
でも、家づくりという一生に一度の決心をしたご家族の意気込みを受け止め、期待以上の形にするためには、このくらいの思い入れを持っていてもまだ足りないくらいだと思います。

この場では語りつくせないくらい、家づくりにかける思いや伝えたいことが沢山あります。
ブログも少しずつ書き溜めていますので、どんな人間がどんな思いでつくっているのか、わずかでも伝われば幸いです。

2018年9月
あきやま設計事務所 代表 秋山敏勝

 

私が得意とする家のキーワード:

【高断熱・高気密】【省エネ】【平屋】【デザイン住宅】【低予算】【家事動線】【子育て世代】【ペット共生】【テレワーク】etc.

 

どういう考えを持って仕事をしているか、ブログカテゴリ「職人の語り」をご覧ください。
暑苦しく語ってますが、お客様の家づくりに対しての私の信念がお伝えできるかと思います。

 

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大工の仕事って?2

私の「注文住宅」考