T邸解体工事完了

先週末で人力による解体が終わり、いよいよ重機が入っての解体作業です。

月曜の午後から開始。
周囲に影響が無ければ強引に引っ張って倒してしまうのが手っ取り早いんですがさすがにそうもいかないので、手前から少しずつ崩していきます。

住宅ではなく倉庫だった建物ということもあって、建物の解体はものの2時間で完了。
壊した木材は新築後の薪ストーブの燃料になるので、出番が来るまでは敷地内で保管することになります。

翌日に土間のコンクリートをはがし、処分場へと運ぶのに1日。
正味1日半で重機による解体作業は完了しました。

・・・とアッサリ書きましたが、本当にこの解体はとてもアッサリ終われた良い例だと思います。
重機解体前にどれだけ手壊しで分別しておけたかで、その後の手間が全然違います。

ちょうど1年ほど前にやった解体工事では、そこまで時間が取れず屋根や壁の部材を残したまま重機が入ることになり、その後の分別にえらい苦労した記憶が(-_-;)
全部の素材がゴッチャゴチャに混ざったがれきを分別するのは途方もない手間がかかります。

その教訓からの今回の素晴らしい段取り(*^^)v
時間に余裕があって、比較的自由にスケジュールが組めたことも大きな要因だと思います。
解体費用の圧縮にもつながって、今後のための見本実例となりました。
新築に向けて良いスタートが切れそうです。